アナログプレイヤーでレコードを聴いて至福にひたると、気持ちよくなってつい居眠りをする
—> カートリッジの寿命は短くなるし、レコードの溝も痛める
–> 安心してレコード鑑賞にひたれない
—> 閃き・・・そうだ針が自動で上がればいいんだ
—> オートリフトアップをSAECアームに付けたが、思ったよりがっちりしていて動作が不安定
—> オートリフトアッププレーヤーを探すが、安物のフルオートばかりで、ユニバーサルカートリッジ対応のいいものが全く見あたらない。
ここ数年、幾度となくこれを繰り返してきた。
ネットでDENON DP450USB というアナログプレーヤーを見つけてしまった。普及品のフルオートプレーヤーと違ってユニバーサルカートリッジが取り付けられる。DENONというブランドでもある。
つい魔が差してクリックしてしまった。ついでにLine Out端子もありPCAでアンプ接続できるし、Phono 端子もある。さらには、ハイレゾではないがUSBメモリーに直接録音ができる(後でわかったが、音量は低いし音質はCDレベル以下デ推して知るべし)
欠点:ベルトドライブのパワーが無いのでレコードクリーナーを使うとスリップする。アームがフニャフニャチープ。カートリッジが安物普及品。ダストカバーが隙間だらけで、LPジャケットが立てかけられるものの、埃の多いところでは全くのNG。
アームウェイト調整で針圧が設定通りにいかない。止むを得ず針圧測定して、2.0gに設定できた。
付属のカートリッジは、お世辞にも褒められた物じゃ無い。早速、MCカートリッジに替え鉛のウエイトで何とかセットできたものの、少しはまともな音にはなったが、ヤワなアームが重さに耐えられるか心配。
確認ですが・・・MCカートリッジでは、USB-MP3直接録音はできません。
結論:超弩級のマイクロの糸ドライブターンテーブルとSAECのダブルエッジアームを使っているので、やっぱりひ弱感は否めない。が、アームが自動で上がる便利さには変えられない。USBメモリ-MP3録音はあきらめてMCカートリッジ(お蔵入りのAT-F7が再登場)をつけてとりあえず満足感に浸っている。
いずれ、高出力MMカートリッジを装着して、MP3録音やWAV録音に挑戦したいと思っている。
(追伸)その64で記載したが、現在はOrtofon 2M-Blue がベストマットした。