中古レコードなどは、その13の自作の洗剤で丸洗いしそれなりの効果はあった。
とはいうものの、一見きれいなレコードも雑音が多いモノも多い。そこで、プロが使っているというレイカ社の「バランスウオッシャー33」と「ビスコ33」を入手した。洗浄A液と保護B液に分かれており、どっちかというとA液の方を多く使う。決め手は非洗剤、非アルコール、非シリコン、非帯電防止剤という点だ。
見た目が汚れているレコードは、その13に解説した洗浄をまず試す。本品は一見きれいなレコードをクリーニングによってよりきれいにする。手垢防止や防カビ効果も期待されている。
静電防止シートの上でA液、B液と使ってみたが、ノイズの多いレコードが新品のように復活するところまではいかなかったが、確かに雑音は少なくなっているような印象ではある。
ビスコ33という何の変哲も無い紙ふきんも効果があるのだろう・・・・決してメガネふきやティッシュぺーパーなどは使わないこと。