その43 アナログ音響測定器の寿命

Demiおじさんのリスニングルームの音響測定を一手に引き受けてきたfo-Resであるが寿命が近づいてきたようだ。1970年代から使用されてきたのでお疲れ様というべきだろう。このグラフィックアナライザーはブラウン管式である。昔の友人など使って見せるまではオシロスコープだと思っていたようで・・・

で。ついに画面が出たり出なかったり・・・せっかく(その9)で専用コンデンサマイクの電池が入手できずに、Oraのマウススプレーのプラ容器を改造して9V電池を自作したのに・・・・

早速、代替品と言うことで、iPadでRTA系のAppを探したが、マイクの関係で使用に値するものは見つからず、断念。

次に音工房Zなどで使われているPHONIC PAA3 Audio Analyzer という機種に注目。でも正直使いにくい。小さいことはいいことですが、所詮騒音計の域を出ていないと思う。台湾製なのか日本語マニュアルの表現が下手。

とはいっても、iPadのソフトよりは遥かにましなようです。

SANWA fo-Res Graphic Analyzer

(再掲)SANWA 音響測定用コンデンサーマイクと自作9V電池

fo-Resの純正マイクの電池(H-7D 3CR-MIC9V)はすでに製造中止。5C2V端子とOraマウススプレープラ容器で4LR44+LR44+LR44=9Vで自作しました。あくまで自己責任で。

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