その83 STERO付録のキットを組み立てた

昨年2020.6、コロナ禍の影響で自宅にこもってキットでも組み立てようかと考えて購入したものの、暇が無くて忘れていた。youtube見てて、LUXの付録イコライザーを組み立てたという動画がアップされていた、そういえばどこかにあったと思い出した。

ダメ元で「フォノイコライザーキット」(左)を組み立ててみた。筐体のねじ切りが硬くて何個かねじ山をなめたものの無事完成。

イコライザイザー可変のLOW HIGH ボリウムは中途のクリックはあるが、視覚的に0dBのところに赤いシールを貼ってみた。

付属ののJJECC82という球(右)は、聞き比べの結果、ロシア製エレハモ(左)を超えているムラードに球ころがしした結果、我が家の再生装置に合っていたムラードの12AU7を採用した。

感想ですが、一言、「なかなかいい」可変ボリウムはLOW+3dBがベストです。

調子にのって、グラフィックイコライザーも組み立ててみた。5段階のイコライザーは現時点で必要ないが、EQ機能をOFFにすることでハーモナイザーの機能もあるそうなので、詳細は後日にする。

STEREO付録シリーズでは2年前に発売されたLUXのプリメインアンプも欲しかったが現段階では入手困難で、オークションではプレミア価格で2倍以上の高額になっていたため断念。

我がプア・オーディオも安物買いの○○失いの様相を呈してきた。

シラーとFX-Audio TUBE-O1Jが写ってます。LUXのプリメインの代わりに入手。抽選だった。結構、球の味があるので、後日報告とする。要するに今の段階では、球のEQ(イコライザー)のテストが急務です。この12AU7は音楽を聴く数時間前には電源を入れておかないと実力が出しきれないなど、ちょっと手がかかる分うれしいのである。

現在、MMカートリッジに用いているが、基板のジャンパピンでMCカートリッジにも対応できるということで、現用機のパイオニアH-Z1やCAMBRIDGEのCP2などのMC-Ampが引退に追い込まれるかもしれないという、うれしい誤算でもある。

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