その86 ONTOMO社のラックスマンキット4台目

(左下)デジタルアンプ「LXA-OT4」(左上)真空管FMチューナー「LXV-OT8」が加わって、(右上)のフォノイコと(右下)のグライコと共に4台構成となった。デジタルアンプのみ真空管を全く採用していない。

このデジアンは、ラックス臭さが封印されているが、他の中華デジアンに較べ中域がすこぶる充実している。低域はおとなしすぎるのでグライコの代わりにBBEをかまして聴いている。

FMチューナーは思ったより感度が良い。でも、アナログ形式のチューナーは周波数がぴたっと合わないぶん精神衛生上の不安が残る。安心の音質はさすがラックスマンだ。かつて中学時代はエアーチェックで、カセットテープだけがどんどん増えたが、あまり良い音質ではなかった。当時のTRIO(KT-7000?うろ覚え)のチューナーはそれなりに高価だったが、半額以下のラックスマンの方がいい音に聞こえてしまうのは、自分の耳の退化でないことを祈っておく。

そういえば、最近MQAというハイレゾCDをリッピングしてAudirvana+Zen-DACで聴いてみたが、確かにハイレゾかもしれないが今ひとつなんだな。これが。

最もMQA-CDのいいものに出来和してないだけかも。

 

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